東洋ゴム第3四半期決算…経常黒字 タイヤ事業の利益率が大幅改善

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東洋ゴム工業が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、経常利益が68億7600万円と黒字に転換した。

売上高は前年同期比19.2%増の2177億4500万円と減収だった。国内新車用タイヤと国内市販用タイヤは前年並みにまで回復したが、海外市販用タイヤが欧米市場で低迷し、減収となった。

収益では、タイヤ事業での販売構成の変化で利益率が改善、営業利益は前年同期の約10倍の63億5200万円となった。当期損益は4億2000万円の黒字に転換した。

通期業績見通しも利益率の改善が見込まれるため、上方修正した。は売上高が同12.3%減の2880億円、営業利益が71億円、経常利益が72億円、最終利益が29億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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