クラリオン第3四半期決算…減収減益 固定費削減などで赤字幅は縮小

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クラリオンが発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業損益が14億8900万円の赤字だった。前年同期は66億9000万円の赤字で赤字幅は縮小した。

売上高は前年同期比13.4%減の1277億4000万円だった。国内外自動車メーカーの新車販売台数の低迷を背景に、特に日本と欧州のOEM市場で販売が減少した。国内外市販市場でも販売価格の低下と競争激化による販売数量の減少で減収となった。

損益は、上期の赤字をカバーできず経常赤字17億4400万円、当期赤字も14億5500万円となった。しかし、固定費削減の撤退などで赤字幅は縮小し、収益は改善した。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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