セーレン第3四半期決算…減収増益 通期は上方修正

自動車 ビジネス 企業動向

セーレンが発表した2009年4 - 12月(第3四半期累計)の連結決算は、経常利益が前年同期比33.6%減の25億4800万円となった。

売上高は同26.1%減の585億9100万円と大幅減収だった。自動車生産台数の減少でオートモーティブ事業が落ち込んだほか、ハイファッション事業、エレクトロニクス事業も低調だった。

収益は売上げの減少で営業利益が同60.1%減の13億0900万円だった。当期純利益は同10.1%増の17億9400万円と増益となった。

通期業績見通しは、主要取引先である自動車メーカーからの受注動向やグループ全体で取り組んでいる生産効率化や経費削減の成果が予想以上で、上方修正した。売上高が同18.8%減の797億円、営業利益が同25.8%減の20億円、経常利益が同21.3%増の35億5000万円、当期純利益が同173.6%増の23億5000万円となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る