日本板硝子の第3四半期決算…大幅減収 米国向け自動車ガラス不振

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日本板硝子が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業損益が166億4900万円の赤字となった。前年同期は134億2000万円の黒字だった。

売上高は同24.3%減の4438億6700万円と大幅減収となった。日本、北米で住宅向けが低迷した。自動車用ガラス市場は、日本では改善してきたものの、米国の補修用は販売価格、数量ともに低迷が続いている。

損益は売上げ減の影響で経常損益は257億5500万円の赤字だった。当期損益は320億6600万円の赤字だった。

通期業績見通しは自動車向けの需要が回復しているほか、コスト削減の効果も予想以上で上方修正した。売上高が同20.2%減の5900億円、営業損益が210億円の赤字、経常損益が380億円の赤字、当期損益が450億円の赤字となる見通し。

《レスポンス編集部》

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