オープンカーで555時間! MINI'sオープンワンチャレンジ

自動車 ビジネス 海外マーケット
優勝したデビッド・ラヴォールさんのMINI コンバーチブル
優勝したデビッド・ラヴォールさんのMINI コンバーチブル 全 9 枚 拡大写真

BMWグループのMINIの米国法人、MINI USAは3日、『MINIコンバーチブル』を、昨年8 - 12月の5か月間、いかに長くオープンで走らせたかを競うコンテストの結果を発表した。カンザス州在住のデビッド・ラヴォールさんが、555.55時間で優勝した。

このコンテストは、「MINI'sオープンワンチャレンジ」という名称で、昨年8 - 12月の5か月間実施。米国在住の現行MINIコンバーチブルのオーナー、約400名が参加した。

米国仕様のMINIコンバーチブルには、オーナーに積極的にオープン走行を楽しんでもらう目的で、「オールウェイズオープンメーター」を標準装備(日本仕様もオプション設定)。これは、屋根を開けて走行した時間をカウントしてくれるものだ。このメーターの数値を元に、コンテストは競われた。

優勝したのは、カンザス州在住のデビッド・ラヴォールさん。5か月間、全米48州をイエローの『クーパーコンバーチブル』で周遊した。雨や雪に見舞われてもオープン走行を貫き、夜は寝袋とテントで寝泊りしたというから、脱帽だ。その結果、オープン走行時間、555.55時間を達成。24時間オープン走行したとしても、丸23日かかる計算で、2位の427.04時間に大差をつけての優勝だ。

デビッド・ラヴォールさんは、「MINIコンバーチブルは、最初に買った車。MINIとの日々は、最高に楽しいよ」と、愛車に惚れ込んでいる様子。

MINI USAは、優勝のご褒美として、1000ドル(約9万円)のギフトカードを進呈。さらにデビッド・ラヴォールさんら3名を、MINIコンバーチブルの工場がある英国オックスフォードへ招待するという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る