遮断機や警報機作動後に踏切進入、運転手死亡

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7日深夜、長野県諏訪市内にあるJR中央本線の踏切で、遮断機や警報機が作動した後に踏切内へ進入してきた乗用車と、通過中の上り普通列車が衝突する事故が起きた。クルマは大破。運転していた男性は死亡している。

長野県警・諏訪署によると、事故が起きたのは7日の午後10時50分ごろ。諏訪市四賀普門寺(N36.1.22.4/E138.7.59.1)付近にあるJR中央本線の踏切で、踏切内に進入してきた乗用車と、通過中の上り普通列車(長野発/甲府行き、6両編成)が衝突した。

クルマは線路外に押し出されて大破。運転していた男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡が確認された。後に調べで、同市内に在住する65歳の男性と判明している。列車の乗客乗員約50人にケガはなかった。

列車の運転士は調べに対して「通過直前に踏切内へクルマが入ってきた」などと話しており、警察では遮断機や警報機が作動した後にクルマが踏切内へ進入してきたものとみている。

《石田真一》

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