出光興産、愛知製油所の活動が組織部門を受賞

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出光興産は、愛知製油所の「超低硫黄軽油製造の高効率運転方法の開発」の活動が評価され、2009年度省エネ大賞(組織部門)の経済産業大臣賞を受賞した。

省エネ大賞は、組織部門、人材部門、機器・システム部門の3部門で、省エネルギーの推進に貢献した個人やグループ、企業などを表彰する制度で、2月10日東京ビッグサイトで表彰式が行われた。

愛知製油所では、軽油の脱硫に必要な水素の消費量を抑制できる運転条件を構築し、水素の製造エネルギーを削減することに成功したほか、脱硫反応によって発生した熱を原料油の加熱に利用する改善にも取り組んだ。

この結果、燃料消費量を原油換算で年間約1800キロリットル、CO2排出量で年間5300tの削減を達成したことが評価された。

《レスポンス編集部》

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