ATグループ第3四半期決算…中古車利益率改善で大幅増益

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愛知トヨタなどの持株会社ATグループが発表した2009年4-12月期(第3四半期累計)は、営業利益が前年同期比114.6%増の58億6600万円と大幅増益となった。

売上高は同9.7%減の2345億6900万円と減収だった。10-12月期のグループ新車販売台数は大幅増となったものの、期初の低迷が響いて、期中の新車販売台数は同5.6%減の6万2087台となった。

収益では、中古車の利益率が高水準で推移したことや割賦などの手数料の増加、コスト削減の徹底などで経常利益は同57.2%増の68億4900万円だった。当期純利益は同64.9%増の41億6400万円だった。

通期業績見通しはコスト削減効果が予想以上となる見込みから上方修正した。売上高が同3.0%減の3283億円、営業利益が同68.4%増の84億円、経常利益が同39.7%増の95億円、当期純利益が同48.1%増の58億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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