東燃ゼネラル12月期決算…石油製品の販売数量減と単価下落で赤字転落

自動車 ビジネス 企業動向

東燃ゼネラル石油が発表した2009年12月期の連結決算は最終損益が217億1800万円の赤字に転落した。前年同期は792億8500万円の黒字だった。

売上高は石油製品の販売数量の低迷、単価の下落の影響で前年同期比35.5%減の2兆1117億5300万円と大幅減収となった。

損益では、燃料油需要の減少に伴うマージンの低下に加えて、同社が採用している原油調達コストの会計上の計上方法によるマイナスの影響で赤字となった。営業損益は345億5900万円の赤字、経常損益が345億4500万円の赤字だった。

2010年12月期の業績見通しは売上高が同13.6%増の2兆4000億円、営業利益が120億円、経常利益が140億円、最終利益が290億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  2. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る