東燃ゼネラル12月期決算…石油製品の販売数量減と単価下落で赤字転落

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東燃ゼネラル石油が発表した2009年12月期の連結決算は最終損益が217億1800万円の赤字に転落した。前年同期は792億8500万円の黒字だった。

売上高は石油製品の販売数量の低迷、単価の下落の影響で前年同期比35.5%減の2兆1117億5300万円と大幅減収となった。

損益では、燃料油需要の減少に伴うマージンの低下に加えて、同社が採用している原油調達コストの会計上の計上方法によるマイナスの影響で赤字となった。営業損益は345億5900万円の赤字、経常損益が345億4500万円の赤字だった。

2010年12月期の業績見通しは売上高が同13.6%増の2兆4000億円、営業利益が120億円、経常利益が140億円、最終利益が290億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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