ヤマハ電動アシスト自転車2010年モデル…今年はパワーとデザインに注力

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PAS 2010年モデル
PAS 2010年モデル 全 15 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は17日、同社が開発する電動アシスト自転車『PAS』シリーズの2010年モデル商品説明会を開催した。

今年のPASは“アシスト力”と“デザイン性”に注力して開発され、今年のキャッチコピーは「アシスト強いぞぉ!ヤマハPAS!」。モデルによって発売日は異なるが、早いものは2月24日から。

新しいPASのアシスト力は、これまでの製品と比べるとフラットな路面を低速で走行したときに向上している。そして、デザイン性に関しては、特に女性ユーザーに気に入ってもらえるようなピンク(チェリーピンク)や黄色(マンゴーイエロー)といった、ビビッドなフレームカラーを用意。

ヤマハ発動機 PAS事業推進部 企画・営業の石井健司氏は、「2009年の電動アシスト自転車市場は36万5000台市場まで成長。原因はアシスト比の見直しや、幼児2人同乗可能などの法令改正で需要が大きく伸びたため。いよいよ40万台市場も見えてきた」とコメントし、新商品には大きく期待しているようだ。

発表会の最後には、CMに出演するモデル・女優の金子絵里さんが登場。私生活で育児を行なう母親の立場で、幼児2人同乗基準適合車『PAS Raffini(ラフィーニ)』の魅力やCM撮影時の想い出を語った。

なお、主な新PASシリーズは以下の通り。

長距離走行モデル
PAS リチウムL:11万9800円(4月22日発売)
PAS リチウムL スーパー:13万2800円(3月31日発売)

幼児2人同乗基準適合車
PAS Raffini:12万1800円(3月2日発売)

デザイン性重視の通学・通勤モデル
PAS CITY-M リチウム:11万9800円(2月24日)
PAS CITY-S リチウムL スーパー:13万2800円(3月31日)

《佐藤隆博》

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