いすゞ CNG車エルフ など4車種、ガス漏れで引火

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CNG車 エルフなど4車種の改善箇所
CNG車 エルフなど4車種の改善箇所 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車は18日、圧縮天然ガス自動車(CNG車)『エルフ』、ニッサンブランドの『アトラス』、ニッサンディーゼル『コンドル』、マツダ『タイタン』4車種の燃料遮断弁に不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2002年4月24日 - 2005年3月29日に製作された4286台。

燃料の供給を停止する燃料遮断弁の気密性が悪いため、エンジン停止時にガスが漏れて、吸気管から車室内にガスが侵入し、車室内で火を使うと引火するおそれがある。

全車両、燃料遮断弁を対策品と交換する。

不具合発生件数は14件で、いずれも異臭がするというもの。市場からの情報で発見した。昨年1月に愛知県内でCNG塵芥車の車内で喫煙しようとしたところ、引火し、軽い火傷を負う軽傷事故が1件起きている。

《レスポンス編集部》

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