1月26日にマイナーチェンジを行ったマツダ『アテンザ』。今回のマイナーチェンジについてデザイン本部副本部長、林浩一さんは、「ただ単に、変わり映え感を出すということではなくて、熟成感や進化ということで開発しました」という。
「変えたところは必ず意味のある変え方をしているのです」と話す。改良新型のデザインの目的は「初代、2代目以上にプレミアム感とスポーティ感を増すこと」だという。
まずエクステリアは「2代目は非常に高評価であったので、新世代のファミリーフェイスの統一ということを含めて、フロント周りで若干のデザイン変更に留めました」とする。
それに対し「最も注力したのはインテリアの本物感」だという。「品質感をあげることが目標です。素材や艶、デコレーションパネルやパーティングラインなど色々な細かいことに注力しながら、全体をすっきり見せて品質感を向上させました」。
マイナーチェンジとしては異例なくらい、インテリアの品質感向上に努めたことを語った。