【ジュネーブモーターショー10】キャデラックが欧州で復活へ

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キャデラック CTSクーペ
キャデラック CTSクーペ 全 6 枚 拡大写真

GMは22日、キャデラックブランドを欧州市場へ再投入すると発表した。3月2日に開幕するジュネーブモーターショーではキャデラックブースを設け、今秋欧州で発売する『CTSクーペ』をアピールする。

キャデラックは1998年、『セビル』を擁して欧州市場へ初進出。2006年にはブランド初の小型モデル、『BLS』をリリースしたが、販売不振から撤退した過去がある。

GMは今回、「市場環境が好転してきた」として、現地法人、キャデラックヨーロッパを設立。10年秋から、CTSクーペの欧州販売を開始すると宣言した。CTSクーペに続き、10年末には6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャー(556ps)を積む『CTS-Vクーペ』を投入。さらにクロスオーバーの『SRX』も、2011年モデルとして発売する計画だ。

3月2日に開幕するジュネーブモーターショーでは、キャデラックブースを設けて、欧州再上陸をPR。キャデラックブランドのゼネラルマネージャー、ブライアン・ネスビット氏は、「欧州はキャデラックにとって重要市場」と語る。

今回のキャデラックの再上陸。欧州ではどのように評価されるのだろうか。

《森脇稔》

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