フォルクスワーゲンは19日、ドイツ本国のウェブサイトにおいて、新型『シャラン』のティーザーキャンペーンを開始した。実車は、3月2日に開幕するジュネーブモーターショーで公開される。
シャランは、フォルクスワーゲンの欧州向けミニバン。1995年にデビューした初代モデルは、フォードと共同開発され、フォード版は『ギャラクシー』を名乗る。初代シャランは、1997 - 99年の2年間、日本に正規輸入。2000年には、大幅なマイナーチェンジを受けている。『ゴルフトゥーラン』よりも、ひと回り大きい3列シートミニバンだ。
フォルクスワーゲンは2代目シャランを、3月2日に開幕するジュネーブモーターショーで公開。そのティーザーキャンペーンを、ドイツ本国サイトで開始した。アップされた写真では、一部ベールに覆われている新型シャランだが、『ゴルフ』『ポロ』など最新フォルクスワーゲン車に共通するフロントマスクが確認できる。
今年のジュネーブのフォルクスワーゲンブースでは、新型シャランに加えて、新型『トゥアレグ』、『ポロGTI』、『クロスポロ』の合計4モデルがデビューを飾ることになった。