新日本石油は23日、大分県玖珠郡玖珠町に7か所目となる「ENEOSの森」を開所すると発表した。同社では環境貢献活動の一環として現在、北海道、宮城県、神奈川県、奈良県、岡山県、山口県の6カ所にENEOSの森を展開している。
ENEOSの森は、地方自治体や国土緑化推進機構とパートナーシップを結び、同社グループの製油所所在地近隣の一定エリアの未整備な森林の保全を支援する活動。
今回開所する大分県は、「玖珠町ふれあいの森づくり事業」制度を活用した森林保全活動の適用第1号で、玖珠町の町有林の中に設置する。
3月20日には開所式を行い、その後、玖珠郡森林組合の指導の下、大分製油所や九州支店の社員ボランティアとその家族が、定期的に森林の保全活動を行っていく。