トヨタに厳しい論調も続く…公聴会

自動車 ビジネス 海外マーケット
副最高経営責任者ジム・プレス(資料画像)
副最高経営責任者ジム・プレス(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

公聴会後、主要メディアが昨日の豊田社長の答弁に一定の評価を下す中、相変わらずトヨタに厳しい論調が続くメディアもある。

米国の有力紙、USA Today紙では「トヨタは財務面の優先に囚われていた」(25日付電子版)として、過去のトヨタの利益追求の経営を指摘するクライスラーグループの副最高経営責任者ジム・プレス(元北米トヨタ社長)からのコメントを引用。

また米メーカーに擁護的な立場のデトロイト・フリーポスト紙は、やはり25日付の電子版で、「ショー(公聴会)ではトヨタは厳しいルールを知っていた」とし、事故の報告に対する対応や、将来の省資源対策など、過去そして将来におけるトヨタのあり方に疑問を呈している。

また公聴会に出席した議員らからも厳しい声明が少なくなく、公聴会の評価はその立場や論点によって大きく評価が別れる結果となっている。

《NYCOARA, Inc. 田中秀憲》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る