ダッジ バイパーのパーツを安定供給…オーナーズクラブと合意

自動車 ビジネス 海外マーケット
バイパーSRT10ACR
バイパーSRT10ACR 全 9 枚 拡大写真

クライスラーグループは16日、世界最大のダッジ『バイパー』オーナーズクラブ、「バイパークラブオブアメリカ」と、パーツの安定供給に関する契約を締結した。

バイパークラブオブアメリカは、1990年代の半ばに設立。現在、会員数2万5000名以上を誇る巨大オーナーズクラブだ。現行バイパーは、2010年モデルをもって生産を終了するが、クライスラーはバイパーファンの要望を受けて、生産終了後もパーツの安定供給を約束した。

クライスラーは、新たにバイパーパーツオブアメリカ社を設立。2002年に生産を終えた初代モデル、「RT/10」や「GTS」を含めて、クライスラーが生産する全てのバイパー用純正パーツやアクセサリーを取り扱う。

ダッジブランドのラルフ・ジル社長兼CEOは、「バイパーは1989年の発表以来、アメリカンスポーツの歴史を塗り替えてきた。今回の決定は、顧客第一主義の表れ」とコメント。バイパークラブオブアメリカのクリス・マーシャル代表も、「今回の合意は、15年間に及ぶメーカーとクラブの友好関係が生み出した成果」と、歓迎の意を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る