日本電産、タイ日本電産を子会社化

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日本電産の子会社であるタイ日本電産は26日、ベースプレートメーカーSC WADO Co.,Ltd(SC WADO)の株式をサリー・インダストリィ・パブリックと個人株主から取得し、子会社化したと発表した。日本電産はSC WADOの株式を90%保有する。

タイの法律では最低3人の株主が必要なため、日本電産とタイ日本電産精密、その子会社のタイ日本電産ベアリングが、それぞれSC WADOの株式を1株ずつ保有する。

子会社化により、HDD用スピンドルモータの需要に対応するため、主要部品であるベースプレートの調達の安定化を図ると同時に、収益改善のために内製比率を高めていく。

SC WADOの大越昌彰社長が残りの10%を継続保有するが、1年後に日本電産が大越昌彰社長から買取る予定。

《レスポンス編集部》

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