圏央道 海老名JCT-海老名IC 今日開通

自動車 ビジネス 企業動向
(撮影=石田信一郎)
(撮影=石田信一郎) 全 1 枚 拡大写真

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の一部、海老名JCT - 海老名ICが開通。27日午後3時から一般供用を開始する。延長は1.9km。圏央道の神奈川県内での開通は初めて。

この開通により相模川を挟んで、厚木市側は東名高速厚木IC、海老名市側は海老名ICへと東名高速を通行する車両を分散させる効果がある。また、周辺一般道で渋滞ポイントとなる相模大橋と戸沢橋付近の渋滞緩和も期待されている。

「高速道路までの所要時間が短縮され、周辺の物流拠点にとっての効果が大きい」(中日本高速会社東京支社)と話す。

当日午前中は、周辺自治体からの来賓、建設に協力した地元住民らが集まり、開通式典、鍬入れ式が行われる。

圏央道はすべてが完成すると、総延長300kmの高規格幹線道路となる。07年6月に先行して部分開通した八王子JCT - あきる野IC間は、関越道と中央道間をつなぐ。開通から2年の経過で、青梅IC - 入間ICの利用交通量を1日2万9700台と、開通当時の1.5倍に増やし、並行する国道16号線の大型車交通量の減少に寄与した。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る