全体相場は5日ぶりに反落。寄り付き後は前日の引け値水準で推移していたが、後場入り後、アジア市場の下落、円高を嫌気した売りが優勢になった。平均株価は前日比107円安の1万0145円と下落した。円相場が1ドル=88円台前半に上昇したことを嫌気し、自動車株は全面安となった。
日産自動車が8円安の694円と続落し、700円台割れ。トヨタ自動車が45円安の3375円、ホンダが20円安の3080円と続落した。仏プジョーとの資本提携を見送った三菱自動車は14円安の118円と急落。
全面安の中、富士重工業が3円高の415円と続伸した。