ヒュンダイ米国新車販売11%増、ソナタ のリコール影響なし…2月実績

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ヒュンダイモーターアメリカは2日、2月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は3万4004台で、前年同月比は11%増。前年実績を上回ったのは、8か月連続となる。

乗用車系では、新型を2月に投入した『ソナタ』が、旧型を含めて前年同月比58.3%増の7506台を販売。同車は運転席ドアの不具合で、発売から2週間でリコールを届け出たが、販売への影響は最小限だったもようだ。

入門車の『アクセント』も、前年同月比22.5%増の5308台と順調な売れ行き。高級4ドアサルーン&2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』は、39.5%増の1762台と躍進した。

SUV系では、マイナーチェンジを受けた『サンタフェ』が、前年同月比52.5%増の7964台をセールス。09年12月に新型に切り替わった『ツーソン』も、101.8%増という驚異的な伸びを見せ、2741台を売り上げた。

ヒュンダイは、失業した際に車両を返却すれば、ローンの支払いが免除される「ヒュンダイアシュランス」を2010年末まで延長するなど、積極的な販促活動を展開中。ヒュンダイモーターアメリカのDave Zuchowski副社長は、「新型ツーソンや新型ソナタの立ち上がりが良好。3月の販売も期待できる」と、明るい見通しを伝えている。

《森脇稔》

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