飲酒運転の発覚を恐れて線路へ逃走---750ボルトの危険

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6日夕方、大阪府吹田市内の国道423号を走行していた乗用車に対し、後続の軽乗用車が追突する事故が起きた。軽乗用車を運転していた男は道路中央部を通る北大阪急行線の軌道内に侵入して逃走したが、警察はこの男をひき逃げ現行犯で逮捕している。

大阪府警・吹田署によると、事故が起きたのは6日の午後4時40分ごろ。吹田市桃山台5丁目(N34.47.12.1/E135.30.1.0)付近の国道423号で、南行き車線を走行していた乗用車に対し、後ろから進行してきた軽乗用車が追突した。

この事故で乗用車を運転していた40歳の女性が軽傷を負ったが、追突車を運転していた男はクルマを放置して逃走。高さ約1.6mのコンクリート壁を乗り越え、道路中央部にある北大阪急行線の軌道内に逃げ込んだ。

通報を受けた鉄道会社の社員が軌道内の捜索を行ったところ、線路際でうずくまっている男を発見。駆けつけた同署員に引き渡した。男の呼気は酒臭かったが、アルコール検知を拒否したため、警察は自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の現行犯で男を逮捕している。

逮捕されたのは奈良県大和郡山市内に在住する42歳の男。警察では飲酒運転の発覚を恐れて逃走したものとみて、厳しく追及している。

この事故の影響で北大阪急行線(相互乗り入れを行っている大阪市営地下鉄・御堂筋線含む)は上下38本に最大8分の遅れが生じ、約8000人の足に影響が出た。

北大阪急行線は通常のレールの横に、架線代わりとなる給電用レールを敷設した“第三軌条方式”を採用している。男がいた側には給電レールが無かったが、給電レールに接触していたときは750ボルトの電圧で感電死する危険性もあった。

《石田真一》

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