全体相場は3日ぶりに反発。米国市場の上昇、円相場の軟化を受け、輸出関連株を中心に買いが入った。企業業績の向上に対する期待感、上海市場の堅調な動きが買い安心感を誘い、平均株価は前日比101円高の1万0664円と上げ幅を拡大して引けた。円相場が1ドル=90円台で推移したが、自動車株は高安まちまち。
ホンダが25円高の3270円と続伸。トヨタ自動車が15円高の3460円、日産自動車が10円高の746円と反発した。日野自動車、富士重工業がしっかり。
一方、ダイハツ工業が10円安の883円と続落し、マツダが2円安の233円と下落。いすゞ、スズキがさえない。
三菱自動車が121円で変わらず。