幼稚園の送迎バスにはねられた女児死亡

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9日午後、福岡県春日市内の市道で、発進した直後の幼稚園の送迎用マイクロバスが、左側を歩いていた1歳の女児をはねた。女児は収容先の病院で死亡。警察はバスを運転していた72歳の男を現行犯逮捕している。

福岡県警・筑紫野署によると、事故が起きたのは9日の午後3時50分ごろ。春日市須玖南1丁目(N33.32.11.2/E130.26.57.7)付近の市道で、道路左側を歩いていたとみられる1歳の女児が、発進したばかりのマイクロバスにはねられた。

女児は転倒した際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、頭蓋骨骨折と脳挫傷が原因でまもなく死亡した。警察はマイクロバスを運転していた72歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女児死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は車線区別の無い幅員約5mの直線区間。死亡した女児は母親と一緒に兄を迎えに来ていた。女児はバスを追いかけるように走り、車体に接触して転倒。左後輪ではねられたとみられている。

《石田真一》

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