冷却水漏れを補修するための添加剤メーカー、米ソルブ・テック社は、日本を含めたアジア各国への計画を公表。将来の同地区での展望を述べた。
同社のCEO、パトリック・オブライアン氏は5日、自社の近い将来における日本を含めたアジア市場への展開計画を公表、今後モータリゼーションの急成長が見込まれるアジア市場を近い将来のターゲットとしていることを認めた。
修理の部品/賃金が高額な日本や、自家用車が普及途上のアジア諸国では、今後より安価で迅速な修理がより一層求められると見込まれることからアジア地域への進出を計画したということである。
ソルブ・テックは自動車用品業者のアライアンス「オートバリュー」の加盟業社で、2007年設立。本社ニュージャージー州。米国内で軽微な冷却水漏れを補修するための添加剤「K-seal」を6万本程出荷/販売しており、米国内と英国において高い評価を得ているという。