クライスラー、第5のブランド「モパライズド」立ち上げへ

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ジープ ラングラーJ7
ジープ ラングラーJ7 全 4 枚 拡大写真

クライスラーグループは12日、27日に米国ユタ州モアブで開幕するジープブランドの一大イベント、「第44回イースタージープサファリ」において、新ブランド「モパライズド」の4台を公開すると発表した。

モパライズド(Moparized)とは、クライスラーの純正用品のブランド名、「MOPAR」にちなんだネーミング。クライスラーは1928年、ダッジを買収し傘下に収めるが、その翌年の1929年、純正パーツを取り扱うクライスラー・モーターパーツ・コーポレーションを設立した。同社は1937年からブランド名としてMOPARを使用。現在、MOPARブランドの純正パーツは約28万点を数え、世界90か国以上で販売されている。

クライスラーが新たに立ち上げるモパライズドは、クライスラー、ジープ、ダッジカー、ダッジラムに続く、第5のブランドの位置づけ。その内容は純正アフターパーツのMOPARを活用したカスタマイズの提案となるようだ。

第44回イースタージープサファリでは、モパライズドの第1弾として、『ラングラーJ7』、『パトリオットエクストリーム』、『ラングラートレイルボス』、『ラムパワーワゴン』の4台を披露。公開されたイメージスケッチからは、迫力のスタイリングが確認できる。

《森脇稔》

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