幼児ひき逃げ、「自分は悪くない」と

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13日午前、和歌山県橋本市内の市道で、道路を1人で歩いていた4歳の男児が原付バイクにはねられる事故が起きた。男児は軽傷。バイクはそのまま逃走したが、警察は後に42歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

和歌山県警・かつらぎ署によると、事故が起きたのは13日の午前10時10分ごろ。橋本市高野口町伏原(N34.18.2.6/E135.34.35.1)付近の市道で、道路を1人で歩いていた4歳の男児が進行してきた原付バイクにはねられた。

男児は数メートル弾き飛ばされ、打撲などの軽傷。バイクはそのまま逃走したため、警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、通報を受けて現場に向かっていた同署員が衝突痕のある原付バイクを発見。運転していた紀の川市内に在住する42歳の男に職務質問を行ったところ、逃走の事実を認めたことから、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は幅員約3mの直線区間。調べに対して男は「幼児が飛び出してきた」、「自分は悪くないと思ったので走り去った」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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