斜面に乗り上げて横転、そこに高速バスが追突

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14日未明、山口県美祢市内の中国自動車道下り線を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路左側の斜面に乗り上げた弾みで横転し、さらに後続の路線高速バスが追突した。乗用車は大破し、乗っていた2人が死傷している。

山口県警・高速隊によると、事故が起きたのは14日の午前3時30分ごろ。美祢市東厚保町川東(N34.6.38.8/E131.10.3.7)付近の中国自動車道下り線を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路左側の斜面に乗り上げた。

クルマは第1車線で横転したが、そこに後ろから進行してきた長崎自動車バスの運行する路線高速バス(京都発/長崎行き)が衝突。クルマは弾き飛ばされて大破している。

この事故で乗用車の助手席に同乗していた64歳の男性が全身強打でまもなく死亡。運転していた広島県呉市内に在住する52歳の男性が打撲などの軽傷を負った。バスには乗客乗員25人が乗車していたが全員にケガはなく、乗客は代替車両に乗り換えて長崎に向かっている。

現場は片側2車線でカーブの連続する区間。警察では居眠り運転の可能性もあるとみて、運転していた男性の回復を待って事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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