丁字路を直進し衝突、ブレーキ痕無し 2人死亡

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14日早朝、長野県伊那市内の市道で、丁字路交差点を突き当りまで直進して立ち木に衝突している軽乗用車を新聞配達員が発見。警察に届け出た。クルマは大破しており、乗っていた2人が死亡している。

長野県警・伊那署によると、警察が事故発生を認知したのは14日の午前5時25分ごろ。伊那市西春近(N35.48.13.5/E137.55.45.0)付近の市道を通りかかった新聞配達員から「クルマが木に衝突していて、乗っている2人の意識が無い」との通報が寄せられた。

これを受けて現場に急行した同署員が丁字路交差点を突き当りまで直進し、立ち木に衝突して大破している軽乗用車を確認。クルマには前席に2人が取り残されており、地元消防が救出を行ったが、運転していた81歳の男性と、助手席に同乗していた79歳の女性は全身を強打。まもなく死亡が確認されている。

現場は幅員約3mの丁字路交差点。クルマはまっすぐに立ち木へ突っ込んでいた。ブレーキ痕は無く、周囲に民家は無いことから正確な事故発生時間はわかっていないという。

《石田真一》

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