堤防道路で正面衝突、双方の4人が死亡

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14日夜、愛知県名古屋市北区内の堤防上にある県道を走行中の乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた別の乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で順走側の3人と、逸脱側の運転者が死亡している。

愛知県警・北署によると、事故が起きたのは14日の午後7時5分ごろ。名古屋市北区安井町河野(N35.12.29.9/E136.55.30.9)付近の堤防上を通る県道を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた別の乗用車と正面衝突した。

順走側の乗用車は弾き飛ばされてガードレールに乗り上げる状態で大破。運転していた名古屋市西区内に在住する44歳の男性と、後部座席にシートベルト着用状態で同乗していたとみられる13歳の女子中学生、9歳の男児が頭部強打で死亡。また、逸脱側のクルマも大破しており、運転していた北名古屋市内に在住する43歳の男性が全身強打で死亡している。

現場は片側1車線の直線区間。逸脱側のクルマは速度超過状態で走行していたとみられ、順走側のクルマを数メートル弾き飛ばしたうえ、自らも衝突後にスピンして向きを変えていた。警察によると現場の県道は抜け道として利用する運転者が多く、以前から速度超過違反も目立っていたという。

《石田真一》

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