防雪柵へ直角に突っ込む スリップ痕無し

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15日夕方、北海道大空町内の国道39号を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路右側に設置された防雪用の鉄柵に衝突する事故が起きた。クルマはほぼ直角の状態で柵に突っ込んで大破。運転していた74歳の男性が死亡している。

北海道警・網走署によると、事故が起きたのは15日の午後6時35分ごろ。大空町女満別湖南(N43.55.51.0/E144.11.56.5)付近の国道39号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。道路右側に設置されていた防雪用の鉄柵に衝突した。

クルマは大破。運転していた網走市内に在住する74歳の男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因で間もなく死亡している。

現場は片側1車線の直線区間。路面は凍結していたが、スリップ痕は無かった。クルマは右折するかのように、ほぼ直角の状態で柵に突っ込んでいた。警察では死亡した男性が運転中に意識を失った可能性もあるとして、さらに調べを進めている。

《石田真一》

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