軽傷ひき逃げ事故を起こした男、証拠隠滅を図る

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今年1月に埼玉県加須市内で発生した軽傷ひき逃げ事件について、埼玉県警は16日、上尾市内に在住する40歳の男をひき逃げ容疑で逮捕した。事故で破損したバンパーを事故後に取り外すなどの証拠隠滅工作を実施していた疑いがあるという。

埼玉県警・加須署によると、問題の事故は2010年1月16日の午前10時40分ごろに発生している。加須市南大桑(N36.6.35.0/E139.38.39.7)付近の県道で、丁字路交差点を左折しようとしていた普通トラックと、右折しようとしていた軽乗用車が衝突した。

この事故で軽乗用車は中破。運転していた同市内に在住する20歳の男性が打撲などの軽傷を負ったが、トラックは現場からそのまま逃走。警察は軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

目撃情報などから容疑車両のトラックを特定したが、事故後に前部バンパーが取り外されていたことが判明。警察では事故当日にこのトラックを運転していた上尾市内に在住する40歳の男を容疑者と断定し、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕。証拠隠滅容疑でも調べを進めている。

現場は信号機の無い交差点。調べに対して男は「知らない」などと供述。容疑を否認している。

《石田真一》

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