名古屋広小路通350周年をクラシックカーもお祝い

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
今回多数参加したメッサーシュミット達
今回多数参加したメッサーシュミット達 全 7 枚 拡大写真

愛知県名古屋市にある広小路通という通りが開通350周年を迎えた。それを記念し、20日から21日にかけて「広ぶら芸ぶらエコぶら350」というイベントが開催され、その中の催し物ひとつで『広小路クラシックカーサロン』というクラシックカーイベントが開催された。主催は栄町商店街振興組合。

1660年に名古屋城下の半分を焼き尽くした万治の大火をきっかけに、当時の堀切筋と呼ばれていたこの通りは道幅が3間(約5.5m)から約15間(約27.27m)に広げられた。これにより、広小路と呼ばれるようになったのだという。

両日とも20台前後のクラシックカーが集合し、それを目的に来場した、あるいはたまたま通りかかった人々の目を楽しませた。

特に、21日はバブルカーと呼ばれる小排気量のメッサーシュミットなどが多数参加するなど、よくあるクラシックカーイベントとは違った印象を見る者に与えていた。その参加車の1台は遠く関東から土曜日の夜、強風の東名高速を自走して参加するなど、積極的な参加車が多かったのが印象的であった。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る