全体相場は続伸。欧米株高、対ドルで円相場が下落したことを好感し、輸出関連株を中心に買いが入った。もっとも、ギリシャの財政不安を背景に対ユーロでは円高基調。決算期末控えで機関投資家が動きづらいことも影響し、平均株価は前週末比40円高の1万0815円と小幅の上げにとどまった。自動車株は高安まちまち。
トヨタ自動車が55円高の3715円、日産自動車が2円高の769円と続伸。いすゞ、日野自動車がしっかり。
一方、ホンダが10円安の3235円と続落。マツダ、富士重工業もさえない。
こうした中、三菱自動車が122円、ダイハツ工業が900円、スズキが2048円で変わらず。