富士通と富士電機、スマートグリッド分野で業務提携

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富士通と富士電機ホールディングスとその傘下の富士電機システムズは、スマートグリッド関連市場で国内外で早期にその地位を確立し、競争力のある事業展開と関連ビジネスの拡大を図るため、業務提携することで合意した。

具体的には行政機関・電力会社向けなどの社会システム分野、産業・流通向けなどの需要家分野、先端技術・基盤技術に関する共同研究開発で、実証実験の実施、グリッドソリューションの構築・販売、国際標準化など、幅広い領域で業務提携の可能性を検討する。

富士通グループの情報通信技術・製品・システム、クラウドによる付加価値サービスと、富士電機グループの電力系統制御や系統安定化などの電機制御技術・製品・システムを融合することで、スマートグリッド市場を創出する。また、再生可能エネルギーの導入加速とエネルギー利用効率の向上を図る。

3社は提携することで、スマートグリッド市場の実証実験、国際標準化の動きにフォーカスしながら、デファクトスタンダードの確立を目指す。

《レスポンス編集部》

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