高速道路を6km逆走、82歳死亡

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23日夜、山口県岩国市内の山陽自動車道上り線を軽トラックが逆走。順走していた大型トラックなど2台と次々に衝突する事故が起きた。軽トラックは大破し、運転していた82歳の男性が収容先の病院で死亡している。

山口県警・高速隊によると、事故が起きたのは23日の午後8時50分ごろ。これより約10分前の午後8時40分ごろ、岩国市関戸(N34.11.5.9/E132.10.26.2)付近の山陽自動車道上り線・関戸トンネル内で、非常駐車帯を使って軽乗用車がUターン。そのまま西進を開始したのを道路管制室が把握。高速隊に通報した。

クルマは約500m先の岩国インターチェンジ(IC)付近で大型トラックと接触しそうになったが、さらに約5km走行。岩国市近延(N34.8.36.5/E132.7.40.3)付近で大型トラックと中型トラックに次々と衝突する事故を起こした。

クルマは大破し、運転していた男性が死亡。後の調べで同市内に在住する82歳の男性と判明した。衝突したトラック2台の運転者にケガはなかった。この他にも衝突を避けようとした6台が自損事故などを起こしている。

現場は片側2車線。死亡した男性は岩国ICから下り線方向に向かおうとしていたとみられるが、誤って上り線側へ進入していたことに気づき、トンネルでUターンしたとみられる。

《石田真一》

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