トゥインゴ ゴルディーニRS をシャンゼリゼに展示中 価格は…

自動車 ニューモデル 新型車
ルノー・トゥインゴ・ゴルディーニRS。アトリエ・ルノーで
ルノー・トゥインゴ・ゴルディーニRS。アトリエ・ルノーで 全 6 枚 拡大写真

「ゴルディーニ」復活プロジェクトの第一弾であるルノー『トゥインゴ・ゴルディーニRS』が、パリ・シャンゼリゼのショールーム「アトリエ・ルノー」に展示されている。

展示車のボディカラーは、ブルー・マルト(マルタ島のブルー)と名づけられた青。ベースは2008年ジュネーブモーターショーで発表された『トゥインゴ・ルノー・スポール』で、1.6リットル133馬力エンジンとマニュアル5段変速機もそのまま踏襲している。フランスの課税馬力では8CVに相当する。

展示車の緒元表に記されたフランス国内価格は、付加価値税19. 6%込みで1万7750ユーロ(約220万円)となっている。それとは別にメーカーによれば、1万5900ユーロ(約197万円)の仕様も用意される。

“復活版”の先輩で、ライバルとなるであろうアバルト『500』(1.4リットル135馬力)のフランス国内価格は1万8500ユーロ(約229万円)だから、トゥインゴ・ゴルディーニRSのそれは充分競争力あるプライスといえる。

トゥインゴ・ゴルディーニRSは昨年11月に同ショールームで報道陣に公開され、フランスでは3月9日から受注が開始された。だが現在は「これは仮生産モデルです。そのため現在は乗車できません」のサインと共に、ドアロックが掛けられて展示されている。

そのため、3月初旬開催のジュネーブモーターショーで公開されたダチア・ブランドの低価格SUV『ダスター』と来場者の人気を二分しているものの、前述の断り書きに気づかずトゥインゴ・ゴルディーニRSのノブを上げたあと、思わず「お預け」を喰らうファンが続出している。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る