【東京モーターサイクルショー10】キムコ、180万円のスワロフスキーバイク

自動車 ニューモデル モーターショー
10万粒のスワロフスキでデコレーションー…キムコ
10万粒のスワロフスキでデコレーションー…キムコ 全 7 枚 拡大写真

台湾のバイクメーカー、キムコは、26日に開幕した「第37回東京モーターサイクルショー」にデコレーションバイクを展示した。

これは同社のスクーター『ミッチ』の発売記念企画として、デコレーション界で注目の「デコキッス」とのコラボレーションによって製作されたもので、ボディ全面にスワロフスキーを何と10万個をちりばめたもの。

「1個1個手作業でつけていったので、2カ月かかりました」とキムコ・ジャパン統括責任者の佐藤健一氏は話し、このようなデコバイクを今後販売していくという。価格は約180万円。

「日本の二輪車市場は縮小しているので、ほかと変わったことをやらないと売れないと考えたんです。そこで、デコバイクとして、自分がデザインしたものがバイクになればユーザーを引きつけられるのではないかというわけです」

佐藤氏によれば、キムコは今年で日本参入8年目を迎え、年々厳しくなっているとのこと。2年前まで年間1万台ほど販売していたが、昨年は約6000台まで落ち込んでしまった。そこで、なんとか盛り返そうと、今年11台の新車を日本に投入する計画だ。

それにはまずキムコのバイクが注目される必要があると考え、起爆剤的な狙いを込めてデコバイクを販売することしたわけだ。まずは“萌えの聖地”秋葉原でデコバイクを展示し、女性の反応を見るそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る