日立電線、タイ合弁会社の株式の一部を売却

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日立電線は、電子機器用電線・配線部品、加工品事業の再編の一環として持分法適用会社のタイ・ワイヤ・アンド・ケーブルの株式の一部を売却した。タイ・ワイヤ・アンド・ケーブル社は持分法適用会社から除外される。

タイ・ワイヤ・アンド・ケーブルは、タイでの電子機器用電線・配線部品、加工品事業の拡大を目的に1987年に設立した。

現在、東南アジア地区には日立電線グループの電子機器用電線・配線部品、加工品の製造拠点が連結子会社も含めて複数あるため、タイ・ワイヤ・アンド・ケーブル社の株式を合弁相手でワイヤーハーネスを製造するハヤカワ電線工業に売却する。日立電線としては、人的リソースなどを他の拠点に集中させることで事業の合理化を図る。

タイ・ワイヤ・アンド・ケーブルに日立電線はグループで45%出資していたが、ハヤカワ電線に一部売却し、出資比率を8%に引き下げる。

日立電線は、今回の株式の売却で今期、約7億円の特別損失を計上する。

《レスポンス編集部》

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