日本通運とデジタルガレージが提携、通販業者のフルフィルメント業務を支援

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日本通運とデジタルガレージは、合弁でEコマースを利用する通販事業者のフルフィルメント業務を支援する新会社を6月1日に設立することで合意した。

通販市場は堅調に推移しているが、特にEコマース市場は急成長しており、様々な業種から通販市場への参入が相次いでいる。新会社は販売、受注から決済、在庫管理、出荷配送、代金回収までを一貫して提供し、より効率的で、コスト低減を図れるフルフィルメントサービスを提供する。主に中小のEコマース事業者を対象に、日通が持つグローバルな物流ネットワークと、デジタルガレージの持つ「IT」「マーケティング」「ファイナンス」に関するノウハウを組み合わせ、「リアルとバーチャル」を結びつけた統合サービスを展開する。

将来的に新会社の事業は、両社が持つ機能をさらに組み合わせることで、国内外を結ぶクロスボーダーの通販事業に発展させる意向だ。

両社は、4月から設立準備室を発足させ、新会社の設立と新事業の開始に向けた準備を進めてる。新会社の資本金は1億円で日通が66%、デジタルガレージが34%出資する。サービスの開始は10月1日の予定。

《レスポンス編集部》

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