トヨタ内山田副社長「マツダと接点あった」

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トヨタ自動車の内山田竹志副社長は29日の記者会見で、マツダへのハイブリッド車(HV)技術のライセンス供与で合意したことについて「うまくやって行けるとの接点があった」と語った。

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具体的には「ライセンス供与で合意できた」ことを挙げた。トヨタのHV技術に対しては内外の複数のメーカーから技術提携の打診がある模様。しかし、自社製品の展開を急ぐトヨタには人的な余裕がないのがネックとなっている。

内山田副社長は相手企業が「ゼロから開発するとなると(それに協力するのは)なかなか難しい」と述べた。マツダの場合、『プリウス』の基幹部品をサプライヤーから調達することでHVを開発するため、トヨタの負担は軽微となる。内山田副社長は「今後もマツダさんが望むことに対し当社の対応ができる範囲だった」と説明した。

《池原照雄》

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