石炭10トンが散乱 大型トレーラー横転

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27日の午前5時ごろ、滋賀県長浜市内の国道8号を走行していた大型トレーラーが凍結路面でスリップ。コントロール不能のまま路外へ逸脱して横転。この事故でトレーラーを運転していた42歳の男性が死亡。積荷の石炭約10トンが周囲に散乱している。

滋賀県警・木之本署によると、現場は片側1車線で緩やかなカーブ。トレーラーの進行方向に緩やかな下り坂となっていた。

トレーラーは横転したまま約30mに渡って滑走。荷台に積載されていた石炭約10トンが周囲に散乱した。運転席部分は大破し、運転していた福井県敦賀市内に在住する42歳の男性は近くの病院に収容さたれが、出血性ショックが原因で約3時間後に死亡している。

現場は長浜市西浅井町余(N35.31.52.6/E136.9.20.4)付近の国道8号。路面は一部が凍結しており、南進中の大型トレーラーがハンドルを取られてスリップし、コントロール不能のまま路外へ逸脱し、道路脇の斜面に乗り上げた弾みで横転したとみられている。積荷の回収に手間取り、現場付近は約7時間に渡って通行止めとなった。

《石田真一》

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