三菱 i-MiEV 値下げ、実質284万円で リーフ 下回る

自動車 ビジネス 企業動向
i-MiEV は個人向け販売の開始に合わせ、61万9000円もの大幅値下げを実施した
i-MiEV は個人向け販売の開始に合わせ、61万9000円もの大幅値下げを実施した 全 6 枚 拡大写真

三菱自動車は30日、電気自動車(EV)『i-MiEV』の価格を61万9000円引き下げ398万円(消費税込み)にすると発表した、4月1日から個人向け販売を開始するのに合わせ価格を大幅に引き下げる。EVに対する政府の補助金を差し引くと購入客の負担は284万円となり、同日価格が発表された日産自動車の『リーフ』を下回る。

画像6枚:三菱i-MiEVと日産リーフ

新価格の398万円からベース車の価格などを差し引いた差額の2分の1に当たる114万円の補助金が政府から受けられる見通し。12月に国内で発売するリーフは車両本体価格が376万円で、補助金77万円を差し引いた299万円が購入者の負担額となるため、i-MiEVの方が15万円安いことになる。

軽自動車をベースにしたi-MiEVは2009年7月から法人向けを中心に販売し、4月からは個人向けの販売を開始する計画。2010年度は国内4000台、海外5000台の合計9000台を販売する計画で、量産効果により価格を引き下げる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  5. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る