ブリヂストン、インドにタイヤ生産第2工場を建設へ

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ブリヂストンは30日、インド子会社であるブリヂストン・インディア・プライベートが、乗用車用ラジアルタイヤとトラック・バス用ラジアルタイヤを生産する工場を新設すると発表した。インドでの新車生産台数が急増しているため、生産能力を増強して需要に対応する。

新工場はマハラシュトラ州プネ市郊外に建設。総投資額は約500億円で、乗用車用を2013年1月、トラック・バス用が同年8月から生産を開始する。生産能力は2020年末時点で乗用車用が日産約1万本、トラック・バス用が日産約3000本に達する見込み。

インドは、経済成長に伴う高速道路網の拡充と合わせ、自動車の生産・販売台数が急拡大しており、これに伴ってタイヤ需要の大幅な伸びが見込まれる。同社では、2011年インドール工場でトラック・バス用タイヤの生産を開始する予定だが、供給体制をらに強化するためには新工場の建設が必要であると判断した。新工場の建設地は主要都市へのアクセスに優れたムンバイ市の南東170kmに位置するプネ市郊外の工業団地となる。

《レスポンス編集部》

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