横転車に気づくのが遅れて衝突、2人死傷

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28日午前4時30分ごろ、山口県周南市内の山陽自動車道上り線で、自損事故を起こして横転していたワゴン車に対し、後ろからきた大型トラックが衝突する事故が起きた。この事故でワゴン車の2人が死傷。警察はトラックを運転していた56歳の男を逮捕している。

山口県警・高速隊によると、現場は片側2車線の直線区間。被衝突側のワゴン車は約70m先まで弾き飛ばれさて大破。運転していた宮崎県延岡市内に在住する59歳の男性が全身強打でまもなく死亡。助手席に同乗していた62歳の女性も頭部強打で意識不明の重体となった。

警察はトラックを運転していた熊本県熊本市内に在住する56歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。逮捕された男は調べに対して「横転しているクルマに気づくのが遅れた」などと供述しているようだ。

現場は周南市上村中山(N34.4.15.4/E131.48.31.5)付近の山陽自動車道上り線。を走行していたワゴン車が路外へ逸脱し、道路左側の斜面に乗り上げた弾みで横転。第1車線を塞いだところ、直後に後ろから進行してきた大型トラックが衝突した。ワゴン車が路外に逸脱した原因はわかっていない。

《石田真一》

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