凍結路面でスリップ、車両7台の多重事故に

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3月30日午前2時45分ごろ、福井県敦賀市内の国道161号を走行していた大型トラックが道路脇の標識柱に衝突したことを発端として、後続車を含めた車両7台が関係する多重衝突に発展した。この事故で1人が負傷した。路面凍結が事故の原因とみられる。

福井県警・敦賀署によると、当時は車列が形成されており、先頭を走行していた大型トラックが凍結路面でスリップ。道路左側の路外に逸脱して標識柱に衝突。車線を塞ぐ状態で立ち往生した。

事故を目撃し、追突を避けようと急ブレーキを掛けた後続車も次々とスリップ。追突を繰り返し、結果として車両7台が関係する多重衝突事故に発展。大型トレーラーを運転していた47歳の男性が足などを打撲する軽傷を負っている。

現場は敦賀市疋田(N35.35.47.4/E136.6.16.4)付近の国道161号で、片側1車線の直線区間。路面の一部が凍結していて滑りやすい状態だったという。警察ではいずれのクルマも凍結路面でハンドルを取られたことが事故の主因と推測している。

《石田真一》

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