ヤマハ発動機は5日、クラス最軽量、70馬力の4ストローク船外機『F70A』を開発、4月12日から発売すると発表した。
F70Aは、同社の4ストローク船外機として初めての70馬力モデルで、総排気量996cc、直列4気筒SOHC・16バルブのパワーユニットを搭載する。軽量・コンパクト設計を採用してクラス最軽量を達成したほか、高い燃焼効率、出力特性でスピード性能と燃費性能を両立したとしている。
また、トップカウリングのデザインをフラッグシップモデル『F350A』の流れをくむ流麗なフォルムとし、イメージを一新した。さらに、環境対応では、世界で最も厳しいとされる米国カリフォルニア州大気資源局(CARB)の2008年度規制値の最高基準値(3ツ星)をクリアしている。
年間販売目標は300台で、価格は94万3950円から。