ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、BMW『グランツーリスモ』を試乗すると、日本ナショナル・トラスト協会に同社が寄付をするキャンペーンを実施する。
昨年11月に発表したBMWグランツーリスモを4月25日までの間、BMW正規ディーラーで試乗すると、富士山をはじめ日本の美しい風景を永久に残していく活動に取り組む日本ナショナル・トラスト協会に、同社が顧客に代わって試乗1件あたり3000円を寄付する。
富士山は、ゴミの不法投棄などから自然環境問題が深刻化しており、この問題が世界遺産にも認可されない理由のひとつにもなっている。
同社は社会貢献活動の一環として富士山の豊かな自然や文化、美しい日本の風景を後世に継承していくため、日本ナショナル・トラスト協会の環境保全活動に賛同し、キャンペーンの実施を決定したとしている。
試乗してもらった数だけ寄付することを顧客に伝え、顧客の環境意識の高揚を図る狙いもある。