スバルオーストラリアは6日、4ドアセダンの『インプレッサWRX』の限定車、「クラブスペック10」を発表した。
この限定車は、日本では未発売の4ドアWRXがベース。STI製のパーツを装備して、走行性能が高められているのが特徴だ。
STIチューンは足回りに集中しており、フロントストラットタワーバー、ロワバー、サポートキットを採用。ボディ剛性を高め、ハンドリング性能をアップさせるのが狙いだ。
エンケイ製の17インチアルミホイールは、リム幅が13mmワイド化され、タイヤのグリップ性能がさらに引き出せるようになった。また、フロントにはSTI製リップスポイラーが追加され、エアロダイナミクス性能も高められている。
ボディカラーはWRブルー、オブシディアンブラック、サテンホワイトの3色。レザーシート、ナビゲーションシステム、サンルーフと、装備もグレードアップされた。
クラブスペック10は5月から、オーストラリア国内で限定250台を販売。現地価格は、4万9990オーストラリアドル(約435万円)だ。日本製ハイパフォーマンスカーが人気の現地だけに、完売は間違いないだろう。