メルセデスベンツ Sクラス、完全停止まで可能なクルーズコントロールを設定

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ディストロニック・プラスは車両が停止するまで追従することができる最新のクルーズコントロールだ。
ディストロニック・プラスは車両が停止するまで追従することができる最新のクルーズコントロールだ。 全 2 枚 拡大写真

メルセデスベンツ日本は8日、車両が停止するまで機能する渋滞追従機能を加えた「ディストロニック・プラス」を『Sクラス』のオプションとして4月7日から追加設定したと発表した。

ディストロニック・プラスは、従来のディストロニックと同様、悪天候下でも影響を受けにくいミリ波(77GHz)レーダーを使用して前方の車両を監視、自車の速度に応じて先行車との車間を一定に保持するシステム。減速が必要な場合にはエンジンとブレーキを自動制御してスムーズに減速、また先行車が加速し充分な車間距離が確保されると、任意に設定した速度まで自動的に加速し、先行車に追従する。

さらに、先行車が停止した場合や渋滞路では、時速0km/hまで減速することが可能。先行車が急停止した場合や障害物に接近した場合などには、警告音とランプでドライバーに急ブレーキ操作を促すとともに、ブレーキを踏み込んだときに最大限の制動力を発揮できるよう備えるブレーキアシスト・プラスも採用する。

新装備ディストロニック・プラスは、S550、S550ロング、S550 4マチックロング、S600ロング、S63AMG ロング、S65AMG ロングにオプションとして装着が可能。

価格は23万1000円。

《レスポンス編集部》

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